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藤田師匠のペダリング講座2016(1)

藤田晃三氏:姿勢としては、少し腕を曲げるような感じですね。

で、「しっかりと前を見る!」これが重要になってきます。

今はスピードメーターとかパワーメーターとかを見ながら走っている人もいるのですが、どうしても下向きになって走ってしまいますと、前を見ていないと時速だいたい40kmで走っている時には1秒間で約10mぐらい進んでしまいます。

で、10m進んでしまいますとやはり下り坂でちょっとカーブがあったりとか何かあったりしますと、咄嗟に反応できなかったりとか、道に穴があったりとか、前の人がちょっと動いたりとか、そういったこともありますのでね・・・。

特に集団走行になると動きがありますので、しっかり前を見ながら走って頂ければと思います。

どうしても、前を見ないことによって事故も起きてきますので、そこはしっかりと見て頂ければと思います。

なんで、こんなにしつこく言うかと言いますと、去年「チャリダー」という番組で朝比奈さんというモデルさんのコーチ役でやったのですが、一応言ってはいたのですがメーターを見るのに下を向いた時に、時速45kmぐらい出ていたらしいのですが、スピードを確認した時には既に宙を飛んでいたみたいで、たまたま田んぼの中に落ちたので怪我は無かったのですが、もし万が一木にでも当たっていたら大怪我をしているような状況だったので、やはりちゃんと前を見るというのは凄く重要な事なのです。

どうしても、頑張っている時に下を向いちゃったりとか、苦しくなってくると目線が下がってきたりするのですが、そこはしっかりと前を見ながら安全をちゃんと確保するように、しっかりと見ながら走って頂ければと思います。

で、フォームはこういう感じでしっかりと前を見ながら・・・。

あと、よく背中を反るとか、丸めるというのもあるのですが、これに関しては実際に骨盤が入る人には背中を伸ばすような感じでやって頂いても全然問題ないです。

逆に、体の硬い人と言うのは無理にこうやってしまいますと、股関節のところが詰まってしまってスムーズなペダリングができなくなりますので、実際のところはどちらが良いというのは言い切れない部分がありますので、スムーズなペダリングができる腰と背中の関係でやって頂ければと思います。

で、腰と背中の関係によって懐のところですね・・・。

例えば、腰が入らない人の場合だとこのような感じになりますので、実際のところ懐は狭くなります。

で、腰がわりとドンと入る人の場合ですと、こういう感じになりますので、今はだいぶ詰まっているように見えると思いますが、そういった人の場合は「トップが長く・低いポジション」になります。

ですから、自分はどういう方向なのか?どういうポジションが取れるのか?というのを探りながらポジションを出して頂ければと思います。

サドルの高さと言うのは割と一定しているのですが、トップの長さに関して言えば、その人のフォームの取り方によって変わってくる部分がありますので、そこを考えながらやって頂ければと思います。

次に、ペダリングですね、ペダリングの話をしたいと思います。

で、ペダリングなんですけれども、基本的には円の接線上にやります。

そして、3時の位置で一番力が入るように・・・・。

ピークの位置を3時に持ってくるような意識をしながら、4時5時のところでは少し力を抜くような感じで後ろに回すような感じですね。

どうしても、初心者の人と言うのは4時5時、ヘタをすると6時のところでもまだ踏み込むようなペダリングになっています。

そうしますと、実際のところは力を入れているのですが、無駄な力になっていますので、下死点のところで特に強く踏みますとお尻がポンと浮くような動作になります。

ですから、気持ちとしては3時の位置がピークになるようにしながら、スッと流しながら円運動で持って行き、引き足のところはなかなか円の接線上にきれいに持って行く事が凄く難しいです。

で、引き足の部分は私の意識としては、持ち上げる時に、今は左で踏んでいるのですが、左の踏んでいる足の邪魔をしないようにペダルから力を抜くというか、ペダルに足が乗っからないような状態ですね。

乗っからないような意識をしながら、しっかりと太ももを上げる。

で、しっかりと太ももを上げた状態から、早めに踏み込むというような意識でやるようにしています。

特に上死点のところに体重が乗ったままの人も結構いますので、そうしますとこういった形でカカトが下がります。

カカトが下がった状態で、ここのところは実際には通過するのに役に立っていないような状況になっていますので、ここをしっかりと上げて早めに踏み出す。

早めに踏み出すことによって、3時の位置がピークになりやすいので。

これが、踏み出しが遅れることによって4時5時と言ったところにピークが来てしまいますので、なるべくきれいに足を上げて早めに踏み込み3時でピークが来るような。

で、4時5時のところではもう抜くような感じで、きれいに回して行く、スムーズにスムーズに回して行くというような意識でやって頂ければと思います。

そうすれば、片足でもスムーズにきれいに回すことができます。

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